七田式には教室に通学するタイプと自宅の通信で学ぶタイプの2種類があります。
我が家では”教室に通うのか vs 通信で親が頑張る”を当時かなり家族会議をしました。
結果的には我が家では、1週間に1回、教室に通学することを選択しました。
ここでは七田式の教室通いと通信のどちらが効果的なのか検討した際にいろいろと調べた内容や、実際に通学してよかったと思っていること、ちょっと大変だなって思っていることを紹介します。
七田式の教室に通う場合の効果とは!
七田式は教室に通い、専門の講師の方と一緒に少人数で授業を実施します。
ここではメリットだったこと、通信と比べるとデメリットだったことを紹介します。
七田式の教室のメリット
・ライバルとなる同年代の子供がいる
・固定の日程(毎週土曜日)で実施するため親や子供の気分に左右されない
・他のおもちゃへの誘惑がない
・先生がいるため家での学ばせ方を相談できる
・成果を発揮する発表会がある
ライバルとなる同年代の子供がいる
やはり教室に通うと周りに同年代の子供がいます。
私たちが通っている教室では6人のお友達が一緒に授業を受けます。
1人でやっていると常に「親がやらないと」や「子供がやる気になったらやろう」となってしまいがちですが、周りに友達がいることで我が子も影響されます。
お友達が積極的にやっていることは、大なり小なり競争心が芽生え自分もやってみようかなと思わせることができ、自然と学びに誘導できるのはとても良い点だと感じます。
また、七田式は先に進んでいる子に合わせてプログラムが組まれます。
先を行っているお友達に刺激され自分も負けないと奮起することができます。
刺激しあってお互い高めあう関係になっていきます。
固定の日程で実施するため習慣化が容易
教室に通うと日程が固定されるので習慣化する観点で大きなメリットがあります。
通信の場合、最初は積極的にやっていますが、毎日同じ時間に30分というのは難しいと思います。
一度、タイミングが崩れると習慣化に戻すのも大変苦労し親の労力を使います。
しかし教室に通う場合、行かなければいけない心理が働こうとします。
教室に行けば授業をするという自然の流れになり習慣化ができます。
子供ですから集中が続かない日もあります。
しかし、集中力がないからやめようとならず、集中力が続かなくても聞き流す。
その場所や環境にいるだけでも十分に効果があると先生は話されています。
親のやる気や子供のやる気に左右されず開講されるので良い意味で強制力となり、習慣化し幼児教育の大きな助けとなっています。
おもちゃの誘惑がない
家庭の通信教育の一番の敵は、自宅にあるおもちゃです。
家におもちゃがあることにより子供は飽きたら別の遊びをし始めます。
習慣化を意識している時は「少しでもいいから座って~」と思うことは度々あり、子供は言うことを聞くことはなく親の悩みです。
教室は勉強するための場所ですのでおもちゃはありません。
我が子は飽きたら教室から脱走することはよくありましたが、周囲におもちゃや興味がわくものが設置してないので、自然と戻ってきます。
ちょっと休憩したら再開できることはメリットですね。
家での学ばせ方を相談できる
我が家ではも家での宿題のさせ方や教室で脱走する、なかなか集中できないなど教育に関して悩むことはたくさんありました。
その時に先生に相談することで子供との接し方を教えてくださいます。
また、家での取り組み方や、例えばフラッシュカードのさせ方など教えてくれます。
フラッシュカードの場合、当時はいろいろなカードの種類をそろえてやらせたほうがいいと思い先生に伺ったことがありました。
すると、「絵を連続で見ることが大事です。繰り返し順番を変えて見てください。」と教えてくださいました。
ちょっと気になる点や、子供を見ている先生からのアドバイスは安心ですね。
成果を発揮する発表会がある
我が子が通っているところは年に1度、発表会が開催されます。
学んでいる中から歌や俳句、歌を披露しています。
「子供がちゃんと覚えているのかな?」と不安になることもありますが、このようなイベントで成果が発揮できる場があると子供にも励みとなります。
また、この発表会に向けて目標ができるので学習の励みとなっています。
七田式の教室のデメリット
・移動しないといけない労力と時間がかかる
・日程が固定され急な用などあると授業が受けられない
移動しないといけない労力と時間がかかる
我が家では教室まで30分かかります。
雨や雪が降っても通学しないと授業が受けれません。
当然ですが、親子で授業に参加しますので親も通う必要があります。
年齢が幼いほど教室に着くまで道のり長く大変ですよね。
日程が固定され急な用などあると授業が受けられない
日程が固定されていて良い面もありますが、一方で不都合な面もあります。
それは急な用事やイベントを入れようとすると調整が必要となります。
通信の場合はやらなかったら別の日にと自分たちの都合に合わせられます。
しかし教室の場合は当然、お休みとなります。
お休みの場合、教室によっては補講や振替ができたりします。
しかし、多くの教室は補講や振替は難しいことがあり注意が必要です。
学校や塾とは異なり、毎週違う授業をするわけではありません。
そのためお休みをしたからわからないというようなことはないので安心です。
七田式の教室の口コミは?
教育垢とは無縁…むしろ、息子は発達遅めで発語の量や不明瞭さが目立つ…🙃
療育で貰うワークを楽しんでやってるので、七田式の「ちえできるかな」を買ってみたら割と楽しんでやってるから、今年は七田式プリントAを買おうか悩んでいる😯ちゃれんじを継続するからキッズワークがどんなものなのか…— うさみみ (@usausa0702) January 19, 2022
子供に七田式右脳教育をしていたんだけど幼児の頃は本当にテレパシーができる瞬間があったんですよ。
そのおかげか子供は私の気持ちを汲み取ってくれる子に。でもね…汲み取りすぎて私みたくカサンドラにならなきゃいいな、って思うんです。
でも子供は乗り越えられる力を持っている、と信じます。
— るん パートナーシップの専門家 (@runkami2020) January 21, 2022
今日の七田式プリント📝
お正月休みに名前書きの練習をしたところ
今朝は「自分で書く❣」と、自力だけで十分読める字を書いていた🎵
でも本人は「ちょっとうまくいかなかったぁ」とガッカリ顔
じゃあまた週末練習しようねと言ったら「ウン❣」とニッコリ
我が子ながら素晴らしい✨
(親バカw) pic.twitter.com/DIVHA0gwAZ— mamajo🌼3y5m♂👶 (@shiawase_mamajo) January 21, 2022
我が家の息子も楽しんでやっています。
何事も楽しいものは続くし身になっていきますね。
七田式の通信を選ばなかった理由とは?
七田式には通信もあり、金額的には通信のほうが当然安いです。
公式HPはこちら
しかし我が家は以下の理由で通信ではなく教室に通うことにしました。
- 正しいやり方がわからないのでやっていく自信がない
- 困ったときや自分の子を客観的に見えず、変に焦る可能性がある
- 他の子を見ていいところをとり入れたい
- 他の子と一緒にやることでやる気を促したい
- 家だけで習慣化できる自信がない(最終的にやらなくなりそう・・・)
家でできること、毎日やること以上に効果が出ることはないと思いますが、かなりの覚悟と親の努力、子供の努力や環境づくりが必要となります。
例えば、園から帰ってきたらテレビをつけず必ず30分やるなどといったルールを毎日確実に実行しないと行けなくなります。※強制ではありません。
これを想像したときにやり切れる自身が親になかったので教室という環境と先生にお願いする形を選択しました。
どんなものか知りたいなら体験教室をお勧めします。
そのうえで、自分たちに合ったやり方を選ぶのが最適だと思います。
七田式の教室通いと通信どちらが効果的なのか?実際の体験からご紹介のまとめ
七田式の教室通いと通信どちらが効果的なのか?我が家では教室に通っているので、その実際の体験から内容や教室のいいところ、通信を選ばなかった理由をご紹介しました。
幼児教育はお金もかかりますが、何より親の覚悟も必要になってきます。
これから七田式を考えている方の参考になれば幸いです。