ストレス社会だからこそ、リラクゼーションはとても人気ですよね。
美容業界でもヘッドスパやドライヘッドスパなどいろいろ謳われていますが、
「ドライ ヘッドスパ」の技術といっても実はお店や施術者により手法は様々です。
今回、悟空の気持ちの代表者が設立したヘッドマイスター認定講座を受講してきました。
ヘッドマイスターの資格は難しく試験も厳しい、合格率は低いと聞きますよね。
ここでは、実際に受講してみたヘッドマイスターの資格と内容について紹介します。
ヘッドマイスターの資格は難しい?
ヘッドマイスターの資格はほんとに難しいのか実際に体験した内容や口コミについて紹介します。
ヘッドマイスターとは?
一般社団法人ドライヘッドスパ協会によって誕生したヘッドマッサージ・ヘッドスパの最上級の
頭のスペシャリストが「ヘッドマイスター」の資格です。
京都・銀座・原宿の人気店「悟空のきもち」を築いた代表が考案・発祥となっています。
もともとお店でやっていた手技を育成スクールでも実施するようになったのがきっかけ。
頭に特化した独自の理論をもとに、その21の手技で「眠らせる魔法」としても注目されてます。
公式HPはこちら
ヘッドマイスターになるための認定講座とは
一般社団法人ドライヘッドスパ協会による育成スクールドライヘッドスパカレッジが大阪と東京にあります。
大阪校:福島駅から徒歩7分、バス出入橋から徒歩5分
東京校:北表参道駅から徒歩7分、国立競技場駅から徒歩15分
私はとても外観がオシャレな東京校で7日間、びっちりと受講してきました。
TVなどで活躍する現役のヘッドマイスターや代表自らが7日間徹底的に教えてくれます。
ヘッドマイスター認定講座では、まずは頭の構造学、頭と脳、頭皮の知識などヘッドマイスター
として安全に提供できるよう「理論」を学習しました。
ドライヘッドスパは脳ストレスをとるためや免疫を高めるのは「睡眠」だけであると。
そのための「まどろみ状態の眠り」を作り出すための考え方なども教わりました。
まどろみ状態の眠りは眠りの質を高め、脳ストレスを軽減し肉体疲労の回復や記憶力や想像力を
高めるとされています。実際、施術以外で寝てしまった時は30分以内に起こすそうですよ。
また、1日目の午後から6日目までずっと技術の習得になります。
マネキンを使い感覚神経を鍛えるための頭部の構造をスケッチし、
感覚神経が脳にどれだけマッピングさせているか目隠しをしながらトレーニングしていきました。
また、施術をする者が施術を受ける者の中心を捉え水平になることが出来るようマネキンの上で
立つことやお腹の使い方やバランスをとするために壁で足を蹴るトレーニングもありました。
圧の方向や強さを感じるために風船を使ったり、指の癖を取るために割りばしを使ったりと
スキルの習得のための工夫されていることにとても驚き。
また、45分~60分の施術をひたすら繰り返し、相手がほぐされたと感じる感覚を身につけるよう
言われました。お昼休憩や講義終了後に受講者同士で練習しあうも講師より、
「自分の頭を使いなさい。エアートレーニングをしなさい」と繰り返しおしゃっておりました。
自分以外の頭を使うのは「練習せずして試合に挑むのと一緒である」と。
講義終了後も宿題があり、受講生も必死の体力勝負のトレーニングでした。
ヘッドマイスターの資格は難しい?
私も家族も頭痛や肩凝りがひどい。
予約は取れない「悟空の気持ち」より私自身が資格を取得することで頭痛や肩凝りが改善するのでは
ないかと安易に考えてました。他の受講生も同じような考え方を持つ者もいましたが、
「凝りや頭痛」は理論的にはリラクゼーションを受けてはいけないと代表にバッサリ切られました。
無理だといわれながらも自宅で必死で復習し、家族にも1日目と7日目では全く感触が異なると。
何度も講師より、「指・手・筋肉・脳の感覚」と言われてきたが未だわかりません。
講師から直接、施術を受けるわけでもないので、トレーニングで講師に一瞬、触れられた感覚は
自分の感覚と全く違う・・・。
正直、真の追求をするならば、「ヘッドマイスターの資格は難しい」と感じています。
ドライヘッドスクールの試験は一発合格あり?
「悟空の気持ち」もヘッドマイスター認定講座も満席、かつ、合格も厳しい様子ですが、
私が試験を受けてみた感想を紹介します。
ドライヘッドスクールの試験は?
ヘッドマイスター認定講座の7日目は最終日。
試験を受けるためだけの日程です。
30分ごとに3人の受講生と代表を含めた講師が3人のみ。
試験時間に遅刻すると試験そのものが受けられずいた受講生もいました。
3人同時に開始するが講師の「はい、どうぞ」という掛け声でタイマーがかかり、
試験時間は約15分で終了。6日間の全てをこの15分に注いだ。
残りの15分は講師よりフィードバックがあります。
結果はその日の夕方や夜にLINEで配信されました。
試験結果は?
合格率がなんと10%以下と言われている超難関と言われていた。
私自身、最初から無理だと思ってその日その日に習ったことを自分なり解釈し一生懸命やろうと
思っていたので不合格は当たり前で挑んでいました。
各項目に評価点があり100点満点中60点以上が合格ラインとなっている。
今回、30人程度の受講生でしたが合格者は自分を含め数名のみでした。
受講生たちが「落ちました」と連絡ある中、確認し何度も見返したが「合格」という2文字!
ヘッドマイスターの資格や試験の一発合格のまとめ
今回、超難関である「ヘッドマイスター」の資格を取ることができました。
ドライヘッドスパスクールの試験は一発合格ありますが、ディプロマが届いた今でも未だ感覚がつかめていないまま合格となりました。
講師の方がおしゃっていたのは、力でほぐされていたとしても合格になるし、
相手に自分の感覚が伝わった場合も合格になるといってました。
正直、ヘッドマイスターの資格は難しいは難しいです。どちらで合格されるかは皆さん次第です。
私は評価項目に「ほぐされている感じがありました」とコメントがありました。
ヘッドマイスターの資格を取ったからと何もしていないと意味のないノウハウコレクターです。
今後、どのようにトレーニングを積み、活かしていくのかしっかり検討すべきです。
私自身、仲間と今でもトレーニングを積んでいます。
他にも下記を記載してますので是非、読んでみてください。