塾や習い事を通わせる上で親の負担度も気になるところですよね。
実際、七田の体験教室に行くと「宿題はありますか?」「他の幼児教室には宿題がありませんでした」という質問が多く飛び交っていました。
幼児教育を選ぶ上で、自宅学習が大きな一つの基準となることがわかりますね。
七田式の教室を検討されている親御さんにとって七田式の教室の宿題はあるのか?自宅学習は大変なのかなどのとても気になりますよね。
ここでは、2歳時クラスの七田式の教室で出た宿題の内容や、自宅学習がそのようなものなかについて我が家での実態を紹介します。
七田式自体についてはこちら
七田式の教室では宿題はあるの?
習い事に行ったら自宅学習が多く、子供や親も勉強が嫌いになっては困りますよね。
特に共働きの場合や小さなお子さんがいる家庭はなかなか時間がとることが難しいですよね。
我が家は週1回、七田式の教室へ通っています。
そして、宿題は渡されます。
そこで、七田式ではどのような宿題がどれくらいあるのかご紹介しますね。
七田式の宿題はどんなもの?どのくらい?
渡されるのはプリントです。
・月の取り組み表(1回/月)
・プリント(6枚/週間)
宿題の内容は、レッスンで習った復習です。
・右脳を鍛える内容
・感覚を鍛える内容
・知恵・文字・数といった内容など
・時折、「巧巧板(シルエットパズル)をやってきましょう」といわれることもあり。
しかし、宿題の提出は全く必須ではありません!
提出出来たら先生に褒められる。
それが次のやる気を導くと言われています。
実際、通っている教室では宿題を提出する家庭はいません。
我が家は「出来たら提出する」スタンスでします。
子どもの反応は?
自ら「パズルする」という年齢ではないので親が「カードを見ようか」と声をかけ、
「うん、やる~」ということもあれば「無反応」であることも度々あります。
プリントの中では「シールはり」「迷路ゲーム」を積極的にしてます。
それ以外にシルエットパズルは好んでしてます。
完成すると先生からとシールが貰えるというご褒美があるため一生懸命やってます((´∀`))
我が家は時間や曜日は特に決めていないです!
やる気がないとわかれば効果がないので5分で終了する。
今日は集中しているとわかれば、30分続けて実施しています。
七田式では朝の30分が効果的であるとお話しされています。
共働きしていると時間はありませんよね。
家庭の取組み時間は「ベストを尽くす!」だけで十分であると先生はアドバイス下さいます。
七田式の家庭学習は大変なの?
家庭の学習・課題として3つあります。
1.8秒間の抱きしめ(スキンシップ)をする。
反抗的・怒りっぽい・指しゃぶり・登園拒否などに有効とされ本能に語りかけます。
短すぎても抱きしめてもらったという実感がなく長すぎるのもよくないそうです。
また兄弟がいる場合は見てないところで実施しましょう。
2.プラスの言葉かけをする。
子供の問題行動は言葉に伝わっていないことも多く、自分を愛しているを言葉で伝えることが大切とされています。
3.絵本の読み聞かせをする。
本読みの力がつく「精読」と語彙を増やすための「多読」をする。
主人公に感情移入し疑似体験でき、躾にも良いと話されています。
親から子への愛情を伝える時間であり3冊くらいを10歳まで継続することが良いです。
七田式の宿題以外に何をしているの?
七田式では宿題以外に取り組みがあります。
・CDをかけ流すこと(30分程度)
レッスン内容がお歌に入っています。
例)季節・世界の行事内容「大中小」「ひらがなの書き方」などお歌で覚える。
・運動
親子が遊びの中で出来る内容です。
例)台から飛び降りる、ボール遊びをする、1本の紐の上を歩くなど
これらはあえて時間を作るというより、親子の遊びで身に付きます。
親が一緒に歌ったり踊ったりすることで子供も楽しく覚えていきます。
一緒にやるとすごく覚えていますが、一緒に歌ったりしないことは覚えていません。
一緒に遊びの中で身に付けることの大切さを実感しますね。
七田式の発表会の練習
通っているお教室では年に1回、成果発表会が設けられています。
違うお教室のお友達と課題曲(漢文)や俳句や短歌を覚えて発表します。
これらは、月のお歌で流れているもので復習という意味で、発表会近くに練習してます。
記憶チャレンジの1つにもなっており、併せて実施すると賞状がもらえ子供の励めになります。
七田式の宿題は遊び 子供の反応は?
公文の宿題は嫌がる娘
七田式プリントは喜んでやる娘反復練習が苦手だから公文は嫌
七田式は遊びだと思ってる娘— ゆでたまご@ワーママの子育てブログ (@yude_tamago_S) March 19, 2021
七田式交野教室です。
Mちゃん(4歳)の宿題を受け取って、丸つけするのは楽しいです!
ん?何?って🌟
私の想像力を簡単に超えてくれます。楽し〜い💕https://t.co/5m6V47mnwh#幼児教室 #幼児教育 #交野 #四條畷 #七田式 #赤ちゃん #胎教 #子育て #右脳 #知育 #星田 pic.twitter.com/EaZM6wiFp6— 七田式交野教室 (@shichida_katano) January 17, 2020
まとめ
最初は、我が家も必死で自宅学習に取り組んでいましたが、子供にも気分があります。
やらなければならないと思うあまり、親のイライラが伝わると子供楽しくなくなり嫌になります。
毎日でなくとも何かを習慣化できれば良く、親が楽しんでいると子供も必然的に楽しんでいます。
それが、CDをかけ流すだけでも良し、8秒間ギュッと抱きしめるだけでも良しとされています。
他人と比較せず、ご家庭にあった方法でその時々のベストを尽くせばよいと七田先生や教室の先生はおしゃっています。
ちなみに我が家は料理中あるいは食事中にBGMとして七田式のCDを流しています。
また、発表会近くになると車の移動中に流して家族みんなで歌っています。
家族で歌うと自然と子供も口ずさんだり、楽しいそうに歌っています。
スキンシップは朝か夜寝る前に「ギュッ」としています。
そして、子供が眠りにつく頃、子供の耳元で子供に「○○してくれてありがとう」ということが私の毎日のルーティンになっています。
そして宿題は、母親あるいは父親のどちらかがしなければいけないという決まりはありません。
我が家では基本、父親が七田式のプリントを一緒にしてます。
父親の方がゲーム感覚で楽しく教えれるから子供も興味を持って鉛筆を持ちます。
私は宿題のプリントを整理整頓やお歌が好きで、子供が違うことをしていても大きな声で歌います。
すると、子供楽しくなり一緒に口ずさんでくれます。
子供にも興味ありなしがあるように、親にも得意不得意があります。
子供の興味があることを、親が特異と思ってることをお互いすることで苦痛はなくなります。
七田式の教室に通って、親子で課題に取り組んだり、スキンシップをしたりと子供との向き合い方などを学んでおります。
自分たちで調べていろいろやらせようと思っていた時期もありました。
しかし、親や子供のペースに合わせて着実に進むことが大切であると七田式で学びました。
幼児教育では子供がすごく成長するかどうかはわかりません。
子供に多くの知識に触れ与えられる場であると共に、親も子育てについて学べる場として有意義な場だと思います。